2020-04-07 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
一方、居住者の高齢化、マンションの大規模化、複合用途化などを背景にいたしまして、マンション管理がどんどん専門的かつ複雑化しているということも事実でございます。そうしたことから、マンション管理士の専門的知識、経験の活用に更に期待が寄せられているところだというふうに考えます。
一方、居住者の高齢化、マンションの大規模化、複合用途化などを背景にいたしまして、マンション管理がどんどん専門的かつ複雑化しているということも事実でございます。そうしたことから、マンション管理士の専門的知識、経験の活用に更に期待が寄せられているところだというふうに考えます。
そして、野菜工場を導入いたしましたが、所得は低くても高齢者に働く機会を十分に与えていくといったような、複合用途の、バリアフリーで身近なまちづくりというものが重要であるというのが今までのところでございました。 今後、これらを平面的にも展開をするようなモデルをきちっと考えてまいりたいと考えております。
六 小規模雑居ビル等の複合用途建築物において火災による人的被害が多数発生していることを踏まえ、その予防のため、査察及び防火管理者の選任等の防火管理体制の確立に係る職務に従事する消防職員の「消防力の整備指針」を踏まえた充足と職務能力の向上に努めること。 以上であります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
六、小規模雑居ビル等の複合用途建築物において火災による人的被害が多数発生しており、その予防に当たっては査察及び防火管理者の選任等の防火管理体制の確立が必須であるにもかかわらず、これに携わる消防職員の充足率は「消防力の整備指針」に照らして不十分であることから、その充足に努めること。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
しかし、問題は、この上段の立入検査の実施率の問題ですが、これは、防火対象物数というのは防火管理の義務が掛かっている対象物、それから立入検査実施数というのは年度内に実施した数ということでありますけれども、これは実際上、例えばその二段目に挙がっている飲食店等三項と書いてあるところは四六・三%が三八・一%に下がる、一番問題のある特定複合用途では六三・五%だったのが五一・七%に下がっている。
平成二十二年度末では、不特定多数の者が出入りする雑居ビルなどの複合用途対象物約二十一万棟のうち六九・四%、約七割において選任されておりまして、平成十三年度と比べて約五%増加しております。 今後も、防火管理者が未選任の建築物につきましては、立入検査などを通じましてその選任を強く促していくつもりでございます。
早速、大阪市消防局が行った緊急立入検査の結果を見せてもらいましたけれども、遊技場、飲食店などが入居している三階建て以上の複合用途のビルで避難階段が一か所のビル、千九百四十九棟を検査して、不備があったのが千五百二十四棟、何と七八%に不備がございました。
これについて、先般、当委員会で質問をしましたら、消防庁長官からは、個々のテナントにおける防火管理が確保された上で共同防火管理は初めて有効なので、まず個々のテナントの防火管理者の選任を優先させて行う、こういう取り扱いをしたんじゃないかというふうな答弁なんですが、実は、例えばこの千日ビルの後、「近代消防」昭和四十七年七月に、消防庁予防課長の話として、複合用途ビルを何とか一つのビルとしてとらえ整備させるようにしたい
先ほど沼津の三沢ビル火災のことを指摘いたしましたが、このときに、建設省住指発第十七号、昭和五十二年一月十二日に「風俗営業の用に供する複合用途建築物の防災対策について」という通知がもうなされております。このときに、今回のビルと全く同じ指摘が昭和五十二年にございました。
○中川政府参考人 小規模雑居ビルにおきます消防法令の適用関係のデータは現在ございませんが、複合用途防火対象物全体で見てみますと、違反対象物数の割合は、平成十二年三月三十一日現在で、防火管理者の選任届に係る違反が三五・六%、消防計画の作成届に係る違反が四七・六%、共同防火管理協議事項の届け出に係る違反が三九・七%、自動火災報知設備の設置に係る違反が五・九%、避難器具の設置に係る違反が五・八%などとなっております
当施設は、デイサービスセンターを持つ老人福祉センター及び保健センターをメーンとし、小規模作業所、児童館、シルバー人材センター、訪問看護ステーション等を併設する複合用途の施設でありますが、採光、通風と廊下の広さを確保し、床面をすべてフラットにするなど種々の配慮がなされており、福江市の福祉・保健活動の拠点となるとともに市民の触れ合いの場となっておりました。
例えば、一定の高さを境界として、その高度により用途地域を分ける立体用途地域制といったものを導入をいたしまして、住宅、商業混合の複合用途地域、こういったことを新しくつくってはどうか、このようにも考えるわけでございますが、この点については何かお考えがございますか。
消防庁といたしましても、実は、予防行政に関しまして計量的な手法を導入しなければいかぬのじゃないかということを考えておりまして、複合用途の防火対象物に関しまして現在、専門家から成る委員会を設置いたしておりまして、危険度の評価方法についていま検討いたしているところであります。この際にも、この東京都におきます一つのやり方というものも大いに参考にしていきたいと考えております。
こういう現状を踏まえまして昭和五十七年度から複合用途防火対象物の危険度の評価の手法というものを開発したいということで新たな予算もつけていただいておりますので、これを使いまして東京消防庁とも、あるいは建設省ともいろいろ御協力を得ながち、私の方としても別途にこういう評価ができるのかどうか、評価をするとするならどのような手法を用いるのかということの研究は進めたいというふうに存じております。
いま御指摘のございました複合用途防火対象物、すなわち用途が多岐にわたる場合でございますけれども、この場合も二種類ございまして、いわゆる経営者といいますか、消防法上は管理権原者と呼んでおりますが、それが複数にわたっております場合に、一定の場合はいわゆる一つのビルとして運命共同体でございますので、それぞれ自分の権原のあるところの防火管理をちゃんとやるということは当然といたしまして、その上に、ビル全体として
そうなりますと、形態上は事務所があってホテルがあるということでございますから、いわば複合用途ビルということでございます。しかし、体裁上はホテルである、そういうあいまいな関係であります。
以上の三点につきましては、まず補助金につきましては、これは従来から重点的に配分をいたしているところでございますが、先ほど来お話がございましたように、都市につきましてはやはり都市の高層化とか、あるいは複合用途施設がふえるとか、こういう問題がございますので、こういう災害に対処し得るような近代化、はしご車でございますとか、あるいは化学消防車、こういうものに重点的に対応してまいりたいというぐあいに考えておりますし
○説明員(鹿児島重治君) ただいまお話がございましたような、たとえばかなり高層ビルでございまして、それが複合用途であるとか、あるいはオフィスであるとか、こういうような建物につきましては、基本的には自主防火管理体制というものを整備させるということで、これは法令なり、あるいは条例によって義務づけを行っているわけでございます。
渋谷東口会館は、昭和四十年に建設されました建て面積延べ約一万一千平米余りの複合用途の防火対象物でございます。この建物につきましては、ただいま申し上げましたように、四十九年の消防法の改正によりまして、スプリンクラー設備等の設置義務が発生したわけであります。
一、火災時における人命の安全に万全を期するため、百貨店、地下街、複合用途防火対象物等については、防火管理者の選任義務の徹底等防火管理体制の強化、避難救助体制の充実、消防用設備等の保守の徹底等を図るとともに、特に超高層建築物の防火管理体制の強化について推進すること。なお、百貨店、旅館、病院等の特定防火対象物のスプリンクラー設備等の設置義務違反については、強力な是正措置を講ずること。
○政府委員(近藤隆之君) 消火器、消火栓、スプリンクラーといったものの設置の遡及適用の関係でございますけれども、五十二年末までに設置を義務づけております百貨店、複合用途、地下街といったような施設につきましては、現在のところ、県庁所在地及び十大都市の平均で見ますと、消火栓では九九%、それからスプリンクラー設備におきましては九八・一%まで達成しております。
一 火災時における人命の安全に万全を期するため、百貨店、地下街、複合用途防火対象物等については、防火管理者の選任義務の徹底等防火管理体制の強化、避難救助体制の充実、消防用設備等の保守の徹底等を図るとともに、特に超高層建築物の防火管理体制の強化について推進すること。なお、百貨店、旅館、病院等の特定防火対象物のスプリンクラー設備等の設置義務違反については、強力な是正措置を講ずること。
特定防火対象物の用途が存する複合用途防火対象物六万一千五百七十四のうち三万八千六百六十四で、六二・八%しかありません。公会堂、集会場が二万六千二百五十二のうち一万四千七百八十八、これは約五六%、キャバレー、ナイトクラブ等四千七百三のうち二千四百九十一しかありませんから、これは五三%。この防火管理者の避難大衆をリードするそういった訓練状況というものをどのように把握されておるのか。
このうちスプリンクラーの設置状況、これを消防庁からの資料で見ますと、五十三年十月一日現在で百貨店で設置済みは九六・五%、工事中、計画中を含めると九八・九%、特定複合用途いわゆる雑居ビルですか、これは設置済みが八五・八%、工事中、計画中を含めると九六・五%、地下街は設置済みが九二・七%、工事中、計画中を含めますと一〇〇%、こうなっておるわけですね。